Disk UnionのBlogで大々的に取り上げられていた作品。
Nikolay Sizov (piano)、Philipp Meshcheryakov (bass)、Gary Bagdasarian (drums)
ロシアだしなんか変なジャケットだしあんまり買う気は無かったが、ユニオンの通販サイトにロックの紙ジャケットCDで1枚探していたのがあったのでついでに注文してみた。
ユニオンのうたい文句は少し過剰かもしれないが、ピアノトリオ好きなら気に入るであろう内容。奇をてらったことは全くやっていない至って普通のピアノトリオである。オーソドックスを絵にかいたような内容なのでさらっと聴けるのは良いと思う。
過度に期待するとガッカリするかもしれないが、大して期待していなければ『結構良かった』といった感じか。それ程潤沢に在庫があるとは思えないので、このまま売り切れて再プレスされなければ間違いなく数年後には5ケタになりそうな雰囲気はある。何枚も買い占めている人がいそうな感じ。
無くなってから焦るよりも少しでも気になればあるうちに買っておいた方が良いかも。予想以上の反響で再プレスあるかもしれませんけど、まぁそのあたりは分からないので。
↓このピアノの人でよいんでしょうか?
ロシア産のピアノトリオを聴く
Pink Floydを聴く
ピンクフロイドの『The Wall』BOXの告知映像が出た、そういえば3月発売でした。
昨年、リマスターが色々出て音質はまぁそれなりに満足はしたが、いかんせんジャケットの出来が酷かったので結局主要な作品(好きな作品)は紙ジャケットで買ってしまいました。たかだかCDに、何とも悔やまれる状況だがまぁリマスターが出たおかげで紙ジャケも随分安くなったので(といってもまだまだモノによっては高価だが)まぁ良かった。
『狂気』は何回か聴き比べてみたが紙ジャケットの音質も結構良くできていて、今更だがもともと紙ジャケットで持ってたら14枚組Boxの方は買わなかったかもしれないなぁ、、、
まさかとは思うけど、後から今回のリマスター音源で紙ジャケット出さないですよね?出すかな、、、出すだろうな、、、
UniversalになってしまうとSHM-CDとかでも出そうだし、、、
そうなるとまた買うんだろうか?
買うんだろうな、、、
↓今回もCMなのに結構な大作
↓今回も色々ついてくるみたい、真ん中辺に白い球が見えるのはビー玉だろうな、ビー玉要らんけど
Music MattersのBlue Note45回転盤を聴く
Music MattersのBlue Note45回転盤を聴く。
今のところ順調に?毎月2枚のペースで発売されていてとてもぢゃないけど全部は買えません(そんなに順調ぢゃなくても良いんですけどね)。なので選んで買うしかないのだが、後になって欲しくなっても一旦売り切れてしまうともういけません、Grant Greenの『Matador』なんて発売後直ぐに売り切れてしまい1年以上入荷しなかった。もう諦めていたが某Shopに突然入荷、でも1万円以上もしました。最初から買っておけば無駄銭を使わずに済んだのに、、、と思ってしまうが入手できただけでも良しとするしかない。
そんなMusic Matters盤だが、先日入手したのでこんなんありました。
そうなんです、見ておわかりですね、なんとテスト盤なんですね、コレ。
2枚組の2枚とも片面が文字入り、もう片面が無地。
普通なら不良品で交換してもらえると思いますが、、、当然面白いので交換なんてしません、普通に聴けますし。
昔ならいざ知らず、いくら亜米利加といえど商品管理がある程度行き届いていると思われる今現在、こういうのは結構珍しいかと、、、まぁオリジナル盤でも何でもないので何の価値もありませんけど。
ちなみに音質は多分同じでしょう。
↓やっぱりジャズはBlue Note
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Paul Mccartneyを聴く、そして『小澤征爾さんと、音楽について話をする』を読む
アナログだけでもよかったがEU-Deluxe盤には2曲追加があって、どうしてもその2曲を聴きたくなったのでCDも購入、輸入盤だと安いしね。
管理人はポールやビートルズのそれ程熱心なファンではないが(でもそのうちBeatlesのオリジナル盤はMonoで買うつもり、マト1とかゴールド何とかでなければ無茶苦茶散財することはなさそうだと最近分かってきたんで、とりあえず今年中に何枚か手を出しそうだが何から行こうか思案中、やはりラバーソウルあたりから行きたいがラウド盤の綺麗なのがなかなか出難いようでちょこちょこチェックし始めた状況、ラウド盤のミッシェルの歪みとか片面ラウドとか注意してないと知識が無いので後悔しそうではあるが、Stereoと両方は無理だろうな)、、、
で今回の新作だがかなり気に入った、管理人には珍しく2日で3回聴いた(聴き比べ入れると4回以上聴いた)。中にはやや声の衰えを感じる曲もあったが、取り上げている楽曲がスタンダード中心だからか分らないが、何回か聴いているとそれほど気にはならなかったし、バックの演奏もポールの声によくマッチしているように思えた。全体を通してリラックスした素晴らしい内容だと思うが如何だろうか?でもまぁ昔から思い入れがあり過ぎるとひょっとしたら受け入れ難かったりするのかもしれないが、、、
で、折角アナログとCD両方買ったので聴き比べてみたが、CDに比べるとアナログの方がよりポールの声に焦点があっている感じ、全体のバランスはCDの方が良い気がするが、まぁこのへんは好みの問題か、個人的にはアナログの方が好きかもしれない。
ちなみにボーナストラックの2曲もかなり出来は良いのでどうせCD買うならEU-Deluxe盤が良いと思う。
最近買った本。
『小澤征爾さんと、音楽について話をする』は最近読んだこの手の本の中で一番面白かった(というかまだ読んでる最中だが)、これはジャズとかクラシックとかジャンルにかかわらず楽しめる内容、買うべし、読むべし。
寺島本は久しぶりに購入(まだ読んでいない)、装丁の拘りがらしいと思う、ジャズを聴き始めたころにかなりお世話になったが、ある時を境に全く共感できなくなり(オーディオも音楽も)一切読んでいなかったが今回のはどうだろうか?
↓次はオリジナルアルバム出るんですか?あとリマスターはその後どうなってるんですか?早くラムが聴きたいんですけど。
Bengt Hallbergを聴く
Bengt Hallbergを聴く。
Hallbergはゲッツのストックホルムの飛行機ので初めて聴いて一発で気に入った(その飛行機は綺麗なオリジナル盤を探しているがホント出てこない、ジャケット擦れてないのはまず見かけない)。
Metronomeに1960年代前半の有名なトリオ盤があるが、今所有しているのは上記2枚だけ。Epicのはご存知の通りオリジナルはPhilipsだが、このEpic盤は何となく気に入っているので買い換えはしないつもり。Karusell盤とMetronome盤はユニオンから再発していたが、日本盤を処分した時に一緒に処分した。Karusell盤はユニオンの再発もあまり売れなかったのか中古でも見かけることが少なく、昔は結構な値段がしていたが今はそれ程でもないだろう、音質も悪くなかったと思う。管理人はこのKarusell盤のジャケットが昔からなぜか好きだった、ピアノ弾いてる人が何となく北欧風っぽい感じ。
Metronome盤は今だと1万円もしないと思うのでそのうち入手できると思う。EP音源が沢山あるがEPはもう買わないのでどんなに安く出ても跨ぐと思うが、確かMetronomeに10inchがあるはずでそれは聴いてみたい(内容はEPの編集盤だと思う、テイチクから音質悪い編集盤が出ていたはず、この10inchは滅多にでないんですけどね)。なんやかんやでハルベルクはよく聴きいてるし好きだな、、、
↓ラグタイム風の演奏
赤のロージーを聴く
赤のロージーを聴く。
のぶさんのTweetでRosemary Squiresの『Everything’s Coming Up Rosie』の再発を知る。4月18日にEMIから紙ジャケットCDで限定発売される模様。他にも魅力的なタイトルが出るようだが、昔のジャズ・ボーカルはオリジナル盤しか買わないと決めたのでどうしようか、、、ちょっと迷うところだがコレ1枚だけはやはり予約しておこう、普段聴き用で。
聴いたこと無い人はこれはもう絶対に買っておいた方が良いと思います、個人的にはHelen MerrillのEmercy盤にも負けてないと思っている、それくらい素晴らしい内容。音質もHMVらしく極上、非の打ちどころが無い名盤だ。
青のロージーは先日のヤフオクで6桁になっていたのでオリジナル盤はもう不可能な域になってしまった、日本盤売らなきゃよかったな、、、
↓溌剌としていてなお且つ上品でもある、衣装はかぼちゃみたいだけど
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Analogue Productionsの45回転盤を聴く
Analogue Productionsの45回転盤を聴く。
Prestige、Riverside系のオリジナル盤は、Blue Note同様かなり入手困難なものが多いので(困難というか綺麗なのはほぼ無理)、オリジナル盤以外でより良いであろうと思われるモノとなると、、、Analogue Productionsの45回転盤2枚組が思い浮かぶがMusic Mattersと違ってジャケットの作りが残念なためあまり手が伸びない。Music Mattersくらいジャケットのクオリティが高ければもっと買っていると思うが、、、
上記2枚だがいずれはオリジナル盤をなんとかと思っているが、特にDorhamの方はよほどの覚悟がなければ無理だしBlue Mitchellのほうもホントに綺麗なのが出てこない、欲しいのはMonoの方だがStereoの方が見かけることが多い気がする、Monoもたまにジャケット難あり盤が出てくるが難があってもほぼ即売れ状態、Dorhamに比べてこっちはちょっと覚悟すれば何とかなりそうなので気長に頑張ろうとは思うが、、、
で、上記Analogue Productions盤だが2枚とも音の粒立ちなんかは悪くは無いのだがホーンが前に出てこないというかやや迫力に欠ける印象、コレはコレで高音質だと思うしベースの輪郭とか悪くないんですけどね、どうしても空気感が違うというか、、、やっぱりオリジナル盤で聴いてみたい。
↓超名演
Kenny DorhamのBlue Note1524を聴く
Kenny DorhamのBlue Note1524を聴く。
Lexington、DG、耳、RVG、フラット、額縁のいわゆる完オリ。再発とはやはり存在感が違う。このアルバムに関しては音圧に圧倒されるような迫力がある音質というより、全体のバランスが良く楽器の音色がナチュラルで耳触りがとても良いといった印象。こういうのを聴いてしまうと(所有してしまうと)、他のもやっぱりオリジナル盤が欲しくなる、危ないのでなるべく近寄らないようにしないといけない。
今回再発したプレミアム復刻盤。オリジナルと比べてみるとジャケットはかなりオリジナルに近い印象、色合いもかなり近いので遠目から見れば違いがわからないかもしれない、しいて言えば口元の明瞭さが若干ない程度。音質はまるで違うと言った感じではなく(管理人の馬鹿耳で聴いた限りですけど)やや高音にシフトしていて楽器の音色がこれもやや細い印象はあるがコレはコレで良いと思う。オルトフォンなどの重量級のカートリッジで聴けばもっと違いがあるのかもしれないけど、、、
細かく見るとマイナス点はあるが全体的にかなり良くできていると思う。オリジナル盤を100点とすると90~95点くらいか。
Music Mattersの45回転盤2枚組。ジャケットはオリジナルよりも明瞭で生々しい、それが良いかは別の問題だけど。音質も悪くは無いが上記2枚に比べてややソフトな印象で低音もやや明瞭感に欠ける気がする(管理人のシステムの問題かもしれないけど)、Stereoだし音の傾向が違うのでコレは好みの問題か。
結論:所有する満足度も含めやはりオリジナル盤が一番。でも財布にやさしいのは(そんなにやさしくないけど)プレミアム復刻盤。あまり聴き比べをしているサイトやblogがないのでオリジナル盤を沢山所有している人に登場していただいて、他のタイトルも聴き比べをして頂きたい。
↓超名演
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Jackie Paris、King Pleasure、Mel Tormeを聴いてみる
Jackie Parisを聴いてみる。
Jackie Parisのこのアルバムは好きな曲満載で日本盤を所有していた時からよく聴いていた。特に『ペーパームーン』『中国行のスローボート』は絶品だ。確か紙ジャケットでCD化されていた筈。有名なBrunswick盤『Skylark』のオリジナルをもう何年も探しているが全く出てこない、もしかして希少盤なんだろうか?
男性Vocalは殆ど所有していないのに何故かこんなの持ってます。何で買ったのか覚えていないが何となく気に入っている。この10inch盤よりアニー・ロス入りの12inch(下記youtube)の方が有名か。ジャケットは骸骨にパイプにウィスキーのボトル?、骸骨の頭は灰皿になっていて何を言わんとしているのかよくわからんがよくわからんところも気に入っている。
トーメはBethlhem、Verveの日本盤を沢山持っていたが全部処分してしまった、このアルバムはVerveの『Shubert Alley』のWorld Record Club盤。Verveのジャケットがあまり好きではなかったので欧州のジャケット違いが無いかと探していたが、ちゃんとありました。流石名盤。でもあんまり音は良くないです。
↓こういうのもたまに聴くと良い
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通販やオークションではなく普通にお店でレコードを買う
買い物のついでに久しぶりに地元の中古屋に行ってきた。
Benny Golson&The Philadelphians original(UA)
コレ5.980円でした。ジャケットは角に少し痛みあり、盤質1箇所僅かにプレスミスありだが全く音に出ず、全体的にもノイズ殆どなし(ユニオンでABくらいか)。いやいや探せばあるんですね、地方でも。
内容は昨年?確か999円(でしたっけ)のCDで再発して売り上げ上位にランクされていたので聴いたことがる人も多いと思うが(アナログや輸入盤でも再発されているし)、まぁ良い出来です、特に『木曜日のテーマ』は何度聴いても素晴らしい。ゴルソン嫌いにも聴けるゴルソンの名演と言えようか。
Blues Ette stereo RVGあり(Savoy)
コレ1.880円でした。いやいや、そりゃオリジナルでも何でもないし、確かこのレコードのStereo RVGは後期プレスだったと思うがそれにしても1.880円とは、、、僅かにノイズが出る曲もあるが全体的には綺麗(ユニオンでB+くらいか)。実際音も良かったし。満足である。後期プレスでコレだけ音が良いのだから、オリジナルMonoはどんだけ音が良いんだろうか、、、買いませんけどね、高いので。
↓ゴルソンよりモーガンが良い(みんな知ってるか、、、)
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Charlie Marianoを聴く
Charlie Marianoを聴く。
このFantasy盤はジャズを聴き始めて間もないころに購入した、当時10inch盤なんていうのは夢の世界で傷があろうがジャケットが痛んでいようが、手にできるだけで儲けもんみたいな感覚だった。ジャケットにテーピングあり、盤質はまぁまぁで少しバチノイズありと今だと買わないかもしれないレベルだが、買い直すまで酷くは無いのでそのまま聴いている。最初聴いた時、録音の空気感が独特で『これが当時の10inchなんだなぁ』と感心した記憶があるが、今聴いても50年代にトリップする感覚に包まれる気がする。後にナット・ピアース(だったと思う)とカップリングされて12inch化されているがジャケットは最悪である。
コレも駆け出しのころに無理して購入した1枚、当時は名古屋在住で今もある有名なオーディオ・ショップで開催されていた中古レコードセールで入手した。ここではKonitzのStoryville盤10inch、Frank SocolowのBethlehem盤など他にも色々入手した記憶がある、当時オリジナル盤なんていうのは夢の世界で駆け出しの素人が果たして手を出してよいもんだろうか、と思っていたが今ぢゃ普通に買っている、、、数年前に東芝から(今はEMIか)10inchで再発したがジャケットの色合いが最悪であった、この色合いはオリジナルでないと出せないんだろう。何曲か追加されて12inch化されているが買おうか迷っている、、、
*そういえばそのセールで当時ジャーナルのカラーページに掲載されていたアルネ・ドムネラスのmetronome盤を見たがお金が無く買えなかった(当時はとっても欲しかった)、その後ユニオン吉祥寺で状態が良くないのを発見し試聴して止めてしまったが見たのはその2回のみ、とってもレアなんだろうか?
コレは最近入手した1枚、ずっとポリドールから出ていた日本盤で聴いていてかなり好きだったのでいつかオリジナルをと思っていた。流石に最近はオリジナル盤が夢の世界云々とは思わないが(夢の世界に属するレコードも沢山あるにはあるけど)、取り置き分の支払いが迫ってくると夢であってほしいと願うことはよくある。
日本盤のジャケットは真っ暗闇にマリアーノの横顔が浮き出ているような感じだったがオリジナルでは手前にサックスの影のようなものが映っている、マリアーノの顔、髪型も鮮明である。内容はワンホーンで素晴らしく特に『煙が目にしみる』は絶品である。マリアーノはImperialの2枚も良いがBethlehemも負けず劣らず好きだ、2枚しか持ってないけど、Prestigeの10inchは綺麗なのが出てこないのでもう買わないかもしれない。
↓サックスの粒立ちが良い
Stan GetzのRoost盤を聴く
Stan GetzのRoost盤を聴く。
溝なしなのでセカンド以降のプレスになると思う、オリジナル盤は聴いたことが無いので比較はできないがこの後期プレスは正直あんまり音はよくない、しかも盤面綺麗なのに曲によっては結構チリノイズ出るし、、、買った時は(かなり信用できる某有名Shopで購入)状態極上との事だったのでひょっとしたらカートリッジを重量級に替えれば(持ってないけど)ノイズは減るんだろうか?
もともと半分はMetronomeの音源だし、Roost盤についてももともとは10inchだし、、、コレに関してはそれ程オリジナルに拘っているわけではないし、、、この盤自体オリジナルでも、あんまり音は良くない可能性もあるので買い直しはしないと思うけど、全体的に良い(というか好きな)演奏だけにちょっと残念ではある。
Roostのオリジナル盤は数枚しか持っていないので詳しくは分からないが、全体的にあんまり盤質の良いのはないような気がするし、溝のありなしもよくわからんし、ただ聴くだけならアナログでもCDでも結構再発もしているので簡単だが、いざ綺麗なのを探すとなると結構大変だと思う。ビバリーケニーなんか今のところ1枚も買い直し出来てないし、、、綺麗だと高いし、、、
↓このアルバムを取り上げている記事を見ると必ずこの曲は名演といっているような気がする、個人的にはMilesの方が好き
Star DustとかSomething Coolとか大石学さんを聴く
Lionel HamptonのStar Dustを聴く、所謂歴史的な超名盤。
ジャズを聴き始めたころに日本盤であれば中古でもどこにでもあるし、値段も安いし、名盤100選とかに載っている事も多いし、ライオネル・ハンプトンの名前もまぁ有名なのでとりあえず1回は聴くであろうと思われるアルバム、大体1回聴いて終わりで何年か後にジャケットも酷いし(日本盤は)中古で処分、といった道程を辿ることが多そうなアルバムか(〇〇〇〇で10円とかで査定されそう)、、、でもオリジナルの10inchとなると探してみればわかると思うが、国内ではコレが綺麗なのがなかなか出てこない、で先日何年かかかってまぁまぁ綺麗なのを漸く入手、2.500円也。
まぁ一言でいえば素晴らしい内容ですね、60年以上前の演奏なので古めかしさは感じるが、古き良き亜米利加を思う存分感じることができる名演と言えるでしょう、よく言われることだがここでのWillie Smithのソロはもうとことん絶品で何度聴いてもドキドキはらはら、このソロを吹くために生まれてきたと言っても過言は無いくらいもう極上(他のは聴いたことないけど)。日本盤の10inchは980円とかでたまに見かけるが微妙にジャケットが変わっていて萎えてしまう、どうせならオリジナル盤を買いましょう、辛抱強く探せば安く出るので。
続いてこちらも歴史的ではないかもしれないが超名盤。
ジャズを聴き始めたころに日本盤であれば中古でもどこにでもあるし、値段も安いし、名盤100選とかに載っている事も多いし、ジャケットもまぁ有名なのでとりあえず1回は聴くであろうと思われるアルバム、大体1回聴いてそのハスキーボイスにノックアウトされ他のアルバムもとりあえず日本盤(や再発)で探してしまう、でも聴いていくうちに日本盤では我慢できなくなりオリジナル盤が意外に高価ではない事を知りオリジナルを探してしまう、日本盤(や再発)はそれと同時に処分といった道程を辿ることが多そうなアルバムか(〇〇〇〇で200円とかで査定されそう)、、、でもオリジナルの10inchとなると探してみればわかると思うが、国内ではコレが綺麗なのがなかなか出てこない、で先日何カ月かかかってかなり綺麗なのを入手、5.000円也。
まぁ一言でいえば素晴らしい内容ですね、50年以上前の演奏だがあまり古めかしさは感じないし、それにもかかわらず古き良き亜米利加を思う存分感じることができる名演と言えるでしょう。12inchは4曲多いので買うか買わないか迷いどころだが安くあれば買うだろうな(〇〇〇〇あたりでは綺麗なので8.400円でよくみる気がする)。
最近よく聴く、大石学さん。
イーストワークスの作品は2枚持っていたがエレピ(シンセ?)が入っていたり、効果音的なモノが入っていたりして(確か入っていた筈)好きになりきれなかった。でも澤野工房からリリースされた上記2枚は、もう極上でここ最近特に聴く機会が多い。トリオも勿論素晴らしいが、ソロの方も素晴らしい内容でキース、メルドーとは違った方向性で何の変哲もないと言えば何の変哲もないかもしれないが、何度聴いてもソロなのに眠気が起きない?アルバムである。
で、コレ。
セシル・モンローにささげられたソロアルバムである。コレは素晴らしいアルバムだ、澤野のソロアルバムが『静』とするとコチラハ『動』といった趣(あくまで個人的な感想です)。ライブということもあるのか、はたまた録音によるものなのか分らないが澤野盤よりビビッドで活力があり、トリビューと作品なのに生命力があふれている感じである。ピアノファンなら黙って買っておいた方が良いと思います、色んな意味で。
↓日本盤はジャケットを何とかしてほしかった、12inchのオリジナルの赤いのでも良かったと思うけど、、、
Brad MehldauのOdeを聴く
Brad MehldauのOdeを聴く。
待ちに待ったという感じ(管理人が現役で新譜を買っているのはキースと大石学さんとメルドーだけである)。早速入手して今3回目を聴いている。
1回目はキャッチーな曲が無いのでちょっと難解かなぁと思ったが2回目、3回目と聴いているうちにそうでもないかなといった感じ。ただ寛ぎとかリラックス云々といった音とはほど多く、アルバム通して緊張感があり緊密でハイレベルであろうと思われる演奏が続く、メルドー好きには堪らないのかもしれないがあまりジャズを聴いたことが無く、軽快なピアノトリオを期待していたら辛いかもしれない。全曲メルドーのオリジナルで訳のわからない曲は1曲もないが、わかり易い曲も1曲もない、できればスタンダードやジャズメンオリジナル、もしくはロックの曲なんかを何曲か入れてほしかったがそれは次に期待ということで、、、
それにしても最近の新譜(輸入盤)は円高の影響があるのか分からないが兎に角値段が安い、コレもたった1.500円だった。録音は11曲中8曲が2008年、残りが2011年とメルドーの今現在を捉えているわけではないと思うが、スタジオ録音としては久しぶりだし、まぁメルドーの新作というだけで聴く価値は十分かと。
↓こんな感じデス