IKEAに行ってきた
みんな大好きAndwella
今年になってジャズのレコードはあまり買ってないがロックのレコードやクラシックのCD(廉価盤)はちょこちょこ買っているので、聴くのもロックやクラシックのほうが多くなっている。
で、今日聴いたレコード。
Andwella/People's People(Reflection)
みんな大好きAndwellaのグレイトな1枚。
Alan Hull/Pipedream(Charisma)
英吉利らしく陰影に富んでいて尚且つ格調高いメロディー満載の傑作。
あとはこんなのも、、、
Gallagher And Lyle/Willie And The Lapdog(A&M)
いやもう、これ聴いてると心洗われます、永遠の名盤。
Ronnie Lane/Anymore For Anymore(GM)
いやもう、これ聴いてると心癒されます、永遠の名盤。
↓小鳥の囀りまで聴こえる
The Beatlesの独逸盤
The Beatlesのオリジナル・アルバムはUKオリジナルのMono盤で全部集めるつもりだったが(最後の2枚は勿論Stereo)、何枚かとても難しいのがあって早々に挫折してしまった。
未入手なのはPPM、Magical Mystery Tour 、White Albumの3枚でPPMはStereoの4thプレス(ジャケットはMono)、後の2枚はMobile Fidelity盤で所有している(Revolver も最初の最初はかなり難しく所有盤は2の2、イエローサブマリンは不要)。
Magical Mystery Tour のEPセットはいつでもなんとかなりそうだが、後の2枚はかなり覚悟しないと無理とはっきり分かったのでこの先も手を出すことは無いと思う。
かわりにではないがこの辺りはUKオリジナル盤より多少入手しやすい独逸盤で集めることにした、出来ればMonoが良いがジャケットの魅力もあるのでStereoでも良いと思っている、まだ志半ばだが、、、
上記、現在所有している2枚ともStereo盤。
「HELP」はUKオリジナルMono盤が眠い音質だったので、このStereo盤を入手してみた、MonoとStereoの違いがあるが独逸盤のほうが明らかに音はクリアで眠くない。多少音に軽さが感じられるがUKオリジナルMonoを聴くくらいなら、この独逸盤を聴いていたほうがしっくりくる。
「PPM」はUKオリジナルを聴いたことがないので比較はできないが、所有している4thプレスと比べると「HELP」同様独逸盤のほうが多少音もクリアでハイ上がりのような感じ、どちらかというと独逸盤のほうが好みに合っているが、あくまで4thプレスとの比較なのであまり意味がないかもしれない。
Magical Mystery Tour とHorzuマーク。
左が初回プレスで右のロゴが後期プレス。
「Penny Lane」「Baby You're A Rich Man」「All You Need Is Love」の3曲がミックス違いというか初回では疑似ステレオで後期プレスではリアルステレオになっているとのことで、両方欲しいところだが両方ともなかなか出てこないので、早く出てきたほうを買いそうである。
Horzuに関しては上記以外では、サージェント・ペパーズとリボルバーがあるようだが、ジャケットはほぼUK盤と同じ、何とかしたいところだがかなり難易度は高そうなのでとりあえずMagical Mystery Tourを入手した後に考えるつもり。
オーディオチェック用のCD
今日聴いたCD。
They Oughta Write A Song(青い影)/Halie Loren
最近の女性ボーカル物はあまり聴いていなかったので存在は知っていながらなかなか購入には至らなかったが、もっと早く買っておけばよかったと後悔するくらい素晴らしいアルバム。
声も良いし(好みだし)、曲も良いし、演奏も良いし、録音も良いし、、、ここ数年で聴いた女性ボーカルの中では断トツで好きな内容である。絶対のおススメ。オーディオチェックにも使えそう。
Heart First /Halie Loren
こちらは「青い影」より少しPOPな内容だが、アルバムの出来自体は「青い影」同様素晴らしいと思う。日本盤は2曲追加で値段もほとんど変わらないが「いとしのエリー」が入っていたのであえて追加曲のない輸入盤を購入した。日本盤をリリースする際、ボーナストラックを入れるケースが多くみられるが、日本のヒット曲を安易にカバーさせたりするのは正直どうかと思う(はっきり言って嫌いだ)。
オーディオチェック用にも使われる高音質で有名なアルバム。
Jennifer Warnes/The Hunter
1曲目の1音目が鳴った瞬間に「これは音が良いな」と100人聴いたら100人が思うような100%正真正銘、高音質Gold CD。
2系統のシステムで聴いてみたが、どちらも素晴らしく臨場感のある音を聴くことができた。楽器の艶めかしさもさることながら、Jennifer Warnesの声が目の前の宙に浮いているような錯覚を覚えるくらいリアルに響いてとても心地良い。個々の音が良いだけでなくバランスも非常に良いので、オーディオチェックに向いているのだろう。アルバム自体の出来も良いので今後も聴く機会が多そう。
ジャズは他にも何枚かリファレンスCDがあるが、アナログは雰囲気で聴いているので特にこれとは決めていない、強いて挙げればOscar Peterson Trio/We Get Requests(Analogue Productions45回転盤)を聴くことが多いが所詮再発なのでどうなんだろう。CDに関してはクラシックのリファレンスCDを決めておらず現在何が良いのか調査中。
Ernie Grahamのオリジナル盤
「知る人ぞ知る名盤」とか「隠れた名盤」とかよく言われるが、これなんかその筋では知らない人はいないくらい有名なアルバム(ですよね?)。
内容に関してはいろんなところで取り上げられているのであまり触れないが、ちょっとBob DylanやThe Bandみたいな感じといえば分かり易いだろうか、、、
この手のUK盤(先日のブログに載せたAndwella、一部のぶりてっしゅ・ふぉーく、多くのUKトラッドなんかもそうだと思うが)は発売当時、あまり売れたとも思えず、、、
発売
→即、もしくはファーストプレスのみで廃盤
→時代に埋もれる
→後になって日本人のどこぞ玄人が探し出して渋谷あたりの喫茶店で名盤化
→全国各地の同じ趣味のちょっと頑張ってる人がどうにかこうにか探してきて「コレイイヨ」と伝承
→みんな血眼で探すも
→もともと売れてないのでいくら探しても出てこない
→滅多に出てこないが出てきても高値安定
→こっそりと日本盤のアナログが出るも、こっそりなのでこれも売れず
→今度はそのこっそり出た日本盤も高値安定
→2000年以降に再発CD化
→したけど音悪くてオリジナル盤の価値は失われず
→ちょっと怪しい海賊盤なんかも出回る
→が、やぱり、ホントに好きならオリジナル盤だよね
→今に至る
といった経過をたどっているものも多いと思うが如何だろうか?
何でもかんでもオリジナル盤で聴きたいのはやまやまだが、普通に生活してればそういうわけにも行かないのは当たり前で、仕方なくオリジナル盤にはかなわない再発盤(良いのもあるけど所詮再発は再発)やリマスターされた紙ジャケットCDなんかで聴いている、というのが多くの音楽ファンの実態だと思うが(そんなことも無いか)、出来れば特に好きなアルバムくらいはオリジナル盤で聴きたい、、、
ですよね。
アルバムの内容自体が、高音質とかそんなことはどうでも良いといったような内容なので、どうでも良いかもしれないが「Belfast」の最後のフィドルが、再発のCDなんかでは聴けないリアルな音で迫ってくると、やぱりオリジナル盤買ってよかったな、と思います。
久しぶりにSimply ItalyとClassic1で音楽を聴く
ここの所、少し涼しくなってきたので、久しぶりにSimply Italyに電源を入れてみた。
電源を入れて、暫くの間はぱっとしない眠い感じの音だったが、、、
2時間くらい経過したらばっちり鳴り始めました。
今日聴いたCD。
これら以外にもクラシックのオーケストラものも聴いてみたが、編成の大きなものを大きな音量で聴くのはちょっと無理があるようで、やはりClassic1ではピアノトリオなんかの小編成ものが合っているな、と改めて思いました(小音量ならオーケストラも気持ちよく聴けます)。
ところで、Denonのカートリッジが10月1日からかなり値上がりするようだ。2~3割ならまだしも1.5倍くらいになるとのことで買い置きしようか迷っている。もうお金がかかって仕方がない。
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日本人のピアノトリオをいろいろ聴いてみた
日本人のピアノトリオをいろいろ聴いてみた。
ジャケットの色合いが素晴らしい2枚。
原寮/I Can't Get Started
ジャズ批評誌・ピアノ特集の巻末に載っていた日本人ピアニストのアルバムは、再発も含めるとかなりの種類を聴くことができたが、芦別とともにどうしても入手できなかったのがこれ(芦別は未だに入手できず)。
全く派手さは無いがとつとつと音を紡ぐようなスタイルは、「この人の音楽を聴けて良かった」と純粋に心を打たれるような何かを持っている、あまりに地味すぎて気が付いたら夢見心地でうとうとしているような不思議な感覚に陥ってしまう事もありそうだが、、、いずれにしてもたった4曲しか収録されていないのが勿体ないとしか言いようがない(ライブなので他にも演奏していたと思う)、世間の評価がどうなのか知らないが、今年入手したジャズのレコードの中ではベスト3に入る(かもしれない)逸品。
福居良/Scenery
再発のCD、アナログとも予備として購入したが結局聴くのはオリジナル盤ばかりなので再発は処分した、今となっては音質の差などは不明だが、元が良いので再発でも大して差は無く良い音で聴けると思われる、いつの頃からか急にもてはやされるようになった気がするが、確かに内容は素晴らしくこの時代の日本人ジャズのピアノトリオとしては上位に位置していると思う。暫く新作が出ていないがもう出さないのでしょうか?
オーソドックスこそ素晴らしい2枚。
太田寛二/Blue High-Land
これもジャズ批評誌のカラーページに掲載されていた日本人ピアノトリオの傑作。CD化もされているしオリジナル盤も今となっては普通に出てくるのでいつでも入手可能。兎に角ノリが素晴らしく日本のソニー・クラークというのも頷ける(良い例えだ)。これ以降も何枚かアルバムを出しているが、純粋に全曲ピアノトリオでなかったりするので今はこれしか所有していない。純粋なピアノトリオだけの新作が出れば買うと思うが、、、
小曽根真/Spring Is Here
今回掲載した中では一番入手は容易だが、内容的には他のアルバムに負けず劣らず素晴らしい1枚。アート・テイタムみたいとジャズ批評に書かれていたがテイタムのトリオを殆ど聴いたことがないので似ているかは知らない、ジャケットの雰囲気も何となく好きで1年に1回は聴いていると思う。
未だに入手は困難か、、、
田中武久/I Have Been Born
田中さんのアルバムはどれも素晴らしいが珍しさだけならこれが断トツ、CD化されているがディスクダビングだったようでスクラッチ・ノイズが散見されるのと(それが良い味を出しているともいえるが)、ベースがもこもこしていて少し聴き難い印象があるので、好きな人ならオリジナル盤を探すしかない、ただしオリジナル盤は随分出世してしまって帯付になると片手くらいになってしまうのである程度の覚悟は必要、もともと優秀録音ではないがCDよりはベースもはっきりしているし全体的に聴きやすい。このアルバムも良い内容だと思うが個人的には直近のCD2作品のほうが好きである。今、一番新作を出してほしいのはキースでもメルドーでもなく田中さんかもしれない。
坂元輝/海を見ていたジョニー
こちらもCD化されたので聴くのは簡単、4曲しか入っていないが4曲とも管理人が思っている「これが日本人的なジャズ」をそのまま体感できるような内容、音自体は抒情的だけどジャケットは東北的、ちょっとマッコイ的な要素も入ってる感じもするけど(マッコイあんまり聴いてないけど)もっと情感的というか、一言でいうと弾きすぎ的で暑苦しい的とも言えなくもないが、、、それでもなんかこう悪くない的な感じ。
これがメジャーレーベルから出ていて簡単に入手可能ならどうかと言われると「何とも言えない」感じだが、ちょっと珍しいがゆえに愛聴してしまう的、そんな1枚。
日本人ジャズは一時は100枚くらい所有していたが再発や、あまり聴かないアルバムはすべて処分して今残っているのは40枚くらいになってしまった、オリジナルだろうが再発だろうがどっちみち日本プレスなのだから再発で十分と思っていたが、どんなレア盤でもBlue Noteなどの一部の作品以外は、結局再発は繰り返し聴いていないので、無理なのが多いと知っていながらも、本当に好きなものはオリジナルを探すことにした(勿論アナログの話)。
関根さんの2枚(これは今でもCDは残してあるが)や古谷さんの民謡、メガロポリス、白木秀雄などなど、、、どれもかなりハードルが高いが、再発を持っているといざという時躊躇してしまうし、、、
まぁ実際にオリジナル盤を入手したいと思っても、どれも滅多に出てこないし、出てきてもかなり無理なのが多いので殆ど入手できないと思いますけど、、、
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Jimmy Jones Trioの10inch
Jimmy Jones Trioの10inchです。
Jimmy Jonesと言えば、ヘレン・メリル、サラ・ボーン、ビバリー・ケニーなどなど、歌伴ピアニストとしても有名ですが(というか歌伴ピアニストとしてのほうが有名ですが)、この仏蘭西Swing盤10inchもそれなりに有名ではないかと思います。
昔から入手困難で、日本国内では東宝からWade Legge Trio(デシタヨネ?)とのカップリングで12inchされたアルバムが、ど再発にもかかわらず中古市場で高値を付け続けていたのは、その筋のファンなら誰でも知っていることでしょう。
その後、当時のBMGビクターから12inchのアナログで再発された時は、誰もが2枚買いを行ってしまったと思いますが(勿論管理人も2枚買いましたけど)、案の定あまりの人気のため一時的に中古市場でも定価超えを起こしてしまい、その人気を目の当たりにしたためなのか、後に10inchでもアナログ化されてしまうという、、、
とりあえず「サイズ変えて出しときゃまた売れるだろ」的なメーカーの思惑に再度乗っかってしまい、またもや2枚買いを行ってしまったファンも多いのではないでしょうか?勿論管理人も再度2枚買いを決行しましたので、こんなド再発が一時的に4枚も手元にあったわけです。「いったいなんのため?」と聞かれても「さぁ」としか言いようのない、今となっては100%愚行と言える所業でありました。
ところで、このアルバム、10inchということもあり収録時間がたったの23分程度しかありません、それでも収録されているスタンダードが名曲揃いということもあり、とても耳馴染みもよく「趣味の良い」を絵に描いたような素晴らしい作品に仕上がっています。1曲目の「Easy To Love」の太鼓の革がはじける音が聴こえるような生々しさと、ポーンというような深遠なピアノの音色を聴けるのもこのアルバムの魅力の一つではないでしょうか。
仏蘭西Swing盤は英吉利ではVogueから発売されているものが多数ありますが、このアルバムのVogue盤10inchは見たことがありません、タイトル文字が赤字のEPはたまに見かけますが10inchの体裁で発売されたのでしょうか?ご存知の方おられますか?
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Thelonious Monkのアルバムは3枚しか持ってません
Thelonious Monkのアルバムは3枚しか所有していません。
ジャズを聴き始めた頃、当時よく読んでいた初心者向けジャズ指南本には大抵モンクの作品は何枚も掲載されていたので、「モンクって良いんだな、何となく下手だし何が良いのかよくわからないけど、これがモノホンのジャズなんだな、何回聴いても下手だしどこが良いのかわからないけど」と、ホントのところ一種の苦痛を感じながらも、まるで修行するかのように次から次へと入手してしまいました。
日本盤を聴いていた時は、少なくとも20枚以上は所有していたので、Riverside、Prestige、BlueNoteなどのよく知られているアルバムは殆ど聴いたことはあります。モンクがちょっと苦手、という人はもしかしたら多いのかもしれませんが、もしかしなくても多いのかもしれませんが、管理人もちょっと調子が外れた感じに聴こえる弾き方に結局のところ馴染むことが出来ず、随分聴かない期間が長かったと思います。
聴かない期間が長かった、というよりも実のところちょっと前までリーダー作は「日本盤は処分するよ」作戦のおかげで、1枚も手元に残っていませんでした。ある時、誰のアルバムという訳でもなくBarclayのジャケット違いを探していた時に「びっくりしたな、もう」ジャケットに出会うわけですが、これとて入手時に何度か聴いたくらいで、暫く棚に眠ることになります(このアルバム、棚に眠らせていたのを後悔するくらい音質も良く内容も良いです)。
それでもSwingの10inchだけは「いつの日か、聴いてみたい」ということで、後年やっとのことで入手することができたのですが、これが実に存在感があって素晴らしい、歴史的録音云々を差し引いてもサキコロのオリジナル盤が発するようなオーラが感じられる気がします、ある種革新的とも言えるようなたどたどしさ全開の演奏スタイルは、当時はある意味アヴァンギャルドな存在として認知されていたかもしれません、そう思うとこのアルバムが亜米利加ではなく仏蘭西で録音されていたという事実も納得できてしまいます。
ピアノソロということで、多少のチリノイズはどうしても出てしまいますが演奏を阻害するような「ばちっとノイズが入ったら興醒めするのでどうしよう」と、何度も聴いているのでそんなノイズは入らないと分かっていても、毎回ちょっとした緊張感を持ちながら聴いています。
モンクのアルバムは数が多いので、どこから手を付けて良いのか難しいところですが、、、
今年になって入手した1枚です。
以前聴いていた時に感じていた気のせいか「下手な感じがする」なんて言う違和感のようなものは全く感じません。ちょっと聴いた感じではNew Jazz Conceptionsのような衝撃は無いものの、トランペットの高音の炸裂具合は凄まじいの一言です。
有名な「コルトレーン、コルトレーン」も心なしかはっきり聞こえる気がしますが、それは流石に気のせいでしょう。音が良いと演奏内容も良く聴こえてくるのが不思議な気がしますが、傑作の名に恥じない素晴らしい演奏だと思います。
偉そうな事を綴ってしまいましたがMonkはたった3枚しか所有していません、たった3枚でMonkを分かった風に言えるはずもないのでとりあえずRiversideのアルバムをあと何枚か聴いてみたいと思っています。
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渋いとか玄人好みとかよく言われるトランペットのアルバム
渋いとか玄人好みとかよく言われるトランペットのアルバムです。
確かに渋いです。
「トランペットの詩人」とかなんとか言われていた気もしますが、ジャケットの雰囲気はまさに詩人のように「何か考えているな」的な構図です。オフィシャルのリーダー作品がこれ1枚だけ(の筈)ということだけで「隠れた名盤」とか「本当は誰にも教えたくなかった」とか、言われていた時期もあるかもしれませんが、今となっては隠れていないですし、教えてもらわなくても誰でも知っています、言ってみれば「隠れていない名盤」です。
Atlanticのアルバムは、数多く聴いているわけではありませんが、ハッとするような高音質盤に出会ったことがありません、このアルバムも音質的には悪くはないのですがハッとするようなことはありません、ただハッとしない音質がこのアルバムにはあっているように感じますが如何でしょうか?
フラッセラはSpotliteから未発表?作品が2枚ほど出ていたと思いますが(東芝からも出ていました)、ちゃんと許可を取っているのか怪しいですし、音もかなり悪いのでああいうのはちょっとどうかと思います。
ウラニアにはAccent Onシリーズが何枚かありますが、、、
結構長い間探していましたが、このたび漸く入手することができました。Urania盤はこのアルバムだけでなく、ホーキンスやJimmy Hamiltonの作品も結構長い間探していますが、なかなか奇麗なのが出てこないので今のところ1枚も入手できていません、海外ではたまに出ていますが、日本国内だけで探そうとすると、かなり難易度は高いレーベルだと思います、内容が良くて綺麗なのが出難いことを誰もが知っているので誰も売りません。
Ernie Royalのこのアルバムは、昔、Fresh Sound(だと思います)盤で所有していて、何回も聴いたと思いますが、見た目も含めてペナッペナッで薄っぺら感が半端なかったと記憶しています。
流石にウラニア盤はコーティングは無いのですが分厚くてちょっとだけ重い(感じがする)ジャケット、薄っぺら感が希薄な濃密な音、どれをとっても最高です。
ウラニアと言えばフルヴェンのエロイカ(語呂がプレステのロリンズのサキコロみたいな感じ?)、エロイカと言えばウラニアのフルヴェン、が一般的な認識かも知れませんが、私にとって「ウラニアと言えば?」「アーニー」と、今この瞬間は答えてしまいそうです。
ところでフルトヴェングラーをフルヴェンと略して言うのはクラシック・ファン的にはありなのでしょうか?
トミフラ、ジャコパス、ジョーヘン、ナベサダ、猫マク、ジミヘン、ミスチル、あの花、滝クリあたりと同等のレベルなのでしょうか?
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Eric Dolphy。
Eric Dolphy。
管理人の中では長きに渡ってThelonious Monkと、殆ど同レベルの「よくわからない人」という扱いでした。ジャズを聴きはじめて間もない頃、Prestige(New Jazz)*やBlueNoteの作品を聴いてみたのは聴いてみましたが、これがもうある意味Monk以上に訳が分かりません。それでも頑張って10枚くらいは聴いてみたと思います、たかだか一人のミュージシャンに単なる趣味ごときでそこまで頑張る必要があるのか?と聞かれれば、今は「無い」とはっきり断言しますが、当時はそうではありませんでした。
*日本盤ではPrestigeもNew Jazzも一緒くたに同じレーベルで出ていた気がしますが、、、
「日本盤は全部処分するさ」作戦決行前に、Monk以上に苦痛を感じていたDolphyのアルバムは既に1枚も手元に残っていませんでしたが、見直すきっかけになったのがこのアルバムです。
なんと格好いいジャケットなんでしょうか!
Prestige盤と一部収録曲が違うので、Dolphy好きなら両方持っていないといけないかもしれませんが、管理人はDolphy初心者なので今のところ手を出す予定はありません。
このジャケットで聴くDolphyは3段階くらい高尚になった気がしますがそれはまぁ気のせいでしょう。
同じ欧州吹き込みで、Dolphyの数あるアルバムの中でも名盤と呼ばれていtるアルバムです。
亜米利加ではLimelightから別ジャケットで出ていますが、ジャケットの素晴らしさは認めるものの音質的にはどうなんでしょうか?ネットなどで見る限りだと、Limelight盤のほうが良いとか(某オークションで)、捨てがたいという意見もあるようですが、少なくとも管理人にはもう不要です。
あとはこんなのしか所有していません、、、
左の仏蘭西盤のジャケットはすべてのジャズ・レコードの中でもベスト10に入るくらい好きな1枚です。
上記は勿論オリジナル盤ではありません、New JazzやPrestigeのDolphyのアルバムはどれも人気が高く非常に入手困難です。ということでオリジナル盤ではなく、各国のジャケット違いで収集しようと思い立ちましたが、これまたなかなか入手困難、特にアレとかアレなんか、出てきてもオリジナル盤より難易度が高い場合もあるので長い道のりになりそうです、とある信頼のおけるお店にWant出したりしていますが全く出てきませんね。特にアレとか早く欲しいのですが、、、勿論オリジナル盤より高額だと話になりませんが、、、
Beverly Kenney。
Beverly Kenneyのアルバムは全部で6枚あります。
オリジナル盤に買い替えようと思い立って既に2年くらい経過しましたが、漸く3枚めが入手できました。
いずれも溝はありますがフラットではないので完オリではないかもしれませんが、管理人にはこれで十分です。盤質も左側は特に内周で少しバックグランド・ノイズやパチノイズが出ますが、Roostにしたら綺麗なほうだと思いますし、右側は殆どノイズは出ません、Roostはどうしても材質のためかバックグランド・ノイズが出てしまうものが多いので、出ないものを探し続けて買い替えをしている人も多いのではないでしょうか、本当に綺麗なものを入手しようとすると難易度はかなり高いと思います。
10年位前に入手していた1枚。
こちらはフラットがあるのかわかりませんが、、、
ジャケット割れあり、盤質も少しノイズありと必ずしも状態は良くはありませんが、最初に入手した盤ということもあり愛着があります。出来れば綺麗な盤に買い直したいのですが、まずは未入手のDecca3枚を先に何とかしたいと思っているので後回しです。
そのDecca盤ですが3枚とも綺麗なものとなると、やはり難易度は高いと言わざるを得ません、ただRoost盤に比べると、流石にDeccaだけあって状態の良いものはノイズもなさそうですし、出てくる頻度も高いので、あとはその時の財政状況次第です、実際に先日も1枚〇万円で、もう1枚が〇万円弱で綺麗なのがでてましたし、、、それにしても高い、、、
正直なところ、どれも高額だと思いますがその価値は十分あると思っています。
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Denonのカートリッジが値上がりします。
10月1日からDenonのカートリッジが値上がりします。
今回の上り幅は結構大きいので、先日メインで使用しているDL102を2個、針交換に出しました。これで予備はDL102x2個とDL103x1個になったので暫くは大丈夫ですが、次に必要になった時どうするか、、、
いっそのことOrtofonなどに変えてえてしまうかもしれません。DL102はStereo盤でも溝を痛めないので重宝していましたが、値上がり後は実勢価格が2万円を超えてしまうので、どうせそれだけ出すなのなら、といった感じになるかもしれません。
製造中止になるよりは値段が上がっても、作り続けてくれたほうが勿論良いとは思いますが、今回はあまりにも高くなりすぎのような気がします、DL102もDL103も音自体が好きなので、そのまま使い続けるかもしれませんが、、、
Donald Fagen/The Nightfly。
誰でも知っているアルバムだと思いますが、、、
マトリックスA面SH-1/B面SH-2、MASTERDISK、RL刻印、タイトル2色ではないので、一番最初ではないのですが、音質は抜群です、初めて聴いたら恐らくびっくりします。
これなんか誰が何と言おうとデジタルより、アナログで聴いたほうが絶対に良いです、なぜならオリジナル盤でも安価ですし、綺麗な状態のものも多く残っているので入手しやすいし、何より音そのものがアナログのほうが良いと思いますし。
PCオーディオとかハイレゾとか聴いたことがありませんが、そういうのは単なるデータ交換のような気がするので今のところ興味はありません、ビートルズの林檎はちょっとは聴いてみたいですが。
プレッシングバブル
以前はその存在さえ怪しいといわれていた、Jazz Kvintet60のDomino盤。
数年前にどこからわいて出たのか不思議なくらい、続々と出てきたがここ1~2年は鳴りを潜めているように思うが如何だろうか?以前はこのDomino盤が、その希少性もあってなのか分からないがオリジナルではないかと考えられることもあったが、今ではTopPopがオリジナルでこのDomino盤は再発、と考えられている(そのはず)。
久しぶりに聴いてみたが、、、
もともとオレンジ色のほうにプレスミスがありぼこぼこ表面が浮いた状態だったのだが、更にぼこぼこが酷くなったような気がした。
この夏の異常な暑さのせいでこんな状態になったのだろうか?
他に理由は考えられないのでたぶんそうなのだろう。こんな状態で「ちゃんと聴けるのだろうか?」と思ってしまうが、不思議と全く問題なくトレースして聴けてしまう。曲間の静かなところでは流石に少しノイズは出るが、演奏が始まってしまうと殆どノイズ感はない。
それにしても取り出すと「あ」と言いたくなるような酷い盤面だ、やはり材質が良くないのと日本の風土に合わないのだろう。この時期の欧州、特に北欧のレコードにはここまでではないが、所謂プレッシング・バブルと呼ばれる気泡のようなプレスミスが見受けられるレコードがいくつかある。
管理人が知る限りでもMetronomeのJazz Quintet、同じくコメダのバレー・エチュード、Hans Kollerのハルモナ盤などなど、、、そういえばTopPopのEPも過去見たものはかなりの確率でプレスミスが見られた。
いずれも寒い地方でプレスされたものばかり、、、
Sonus faberのスピーカーなんかも日本の風土が合わずニスの白濁が起こったりすることもあるようだが、空調を完全に利かせ続けられない普通の庶民には、今後もこういった悲劇が起こってしまう、、、可能性はゼロではない。