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暫く聴いていなかったレコードも、久しぶりに聴いてみると新たな発見があったりしてなかなか楽しい

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今年になって、オークションは落ちない、ユニオンでは買えない(注文したすべてが売り切れ)状態が続いていて、購入枚数が激減している。おかげさまで今まで聴けていなかったクラシックのCDや、前回いつ聴いたのか覚えていないレコードなんかを随分聴くことができている。

Shelly Manne/Here's That(Dee Gee)
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やはりPepperが参加しているB面のほうが聴きごたえがあるように思う。管理人はBob Gordonが好きなのでA面も好きではありますが、、、若き日のShelly Manneのボーカルが2曲聴けるのも貴重といえば貴重、上手くはないけれどなかなか味があって良いと思う、、、
このレコード、所有盤はBurt Goldbrattのジャケットだが確かShelly Manneの写真をあしらったバージョンがあったはず。どっちがオリジナルか分からないが、少なくとも管理人はこっちのバージョンのほうが好きである。

Charlie Singleton/Club Session N.3 (Le club Francais du disque)
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Charlie Singletonといえば、一般的には「マクリーンの初吹込み時のリーダーでしょ」程度の認知度だと思う(というか知らない人のほうが多いかも)。もともとジャズ畑の人ではないようで、これ以外にジャズ系のめぼしいアルバムがあるのかないのか詳しくは知らない。このアルバムは全編ストレートなジャズ(スタイルはちょっと古め)で、太くて柔らかな音色で朗々と吹いていて非常に好感が持てる内容だ。「These foolish things」がベストだと思うが他の曲も全部とっても心地よい。 レーベルがLe club Francais du disqueというだけで少しうれしい。

Raph Shecroun/Ca C'est Du Jazz(ducretet Thomson)
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Raph Shecrounって聞いたことがない人が殆どだと思うが実はEroll Parker。ジャズ批評誌のアルバム詳細欄にトリオでの演奏のような記述があったので到着までかなり期待した記憶があるが、まごうことなきソロでした。久しぶりに聴いたが以前はノイズが少々出ていた印象であったが、今回聴いてみるとほぼノイズなし、しかも思っていたより内容も良かった。でもトリオだったらもっと良かったのにと思うのは私だけではないだろう。レーベルがDucretet Thomsonというのも何となく嬉しい。

という感じで、暫く聴いていなかったレコードも、久しぶりに聴いてみると新たな発見があったりしてなかなか楽しい。実際1.000枚以上持ってれば5年以上聴いてないレコードなんかざらにあると思うので、ヤフオクで何連敗しようが、ユ〇オン〇〇店でメール送って8時間後に在庫有りませんと返事が来ようが、そんなことはなんのその、である。


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Hans Kollerのnew jazz stars 1954(mod BMLP 06013)

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Hans Kollerのnew jazz stars 1954(mod BMLP 06013)。珍しく初回盤?が某所に出ているので分かる範囲で詳細など。

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(左)ジャケットは抽象的なデザインで不思議な感覚に包まれている、ペラペラの見開きになっているので取り扱いには細心の注意が必要
(右)それを開くとKollerの写真というかカタログ(ライナー?)が貼りつけてある、右の小さな方の写真は貼りつけられておらず紙質は少し厚め(この写真はAustrotonのロゴが入っているので、後から入れたものと推測される)

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(左)上記のカタログ(ライナー?)を開いた状態、静謐な雰囲気といえば聞えは良いが単に暗いだけかも、、、
(右)レーベルはよく見かけるバージョンと同じと思われる、管理人所有盤には小さな塗りつぶしがある

これで完品かはわかりませんが参考まで、、、

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たまにしか聴かないCharlie Mingus入りのレコード

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たまにはミンガスの入ったレコードを聴いてみる。

Charlie Mingus/Pithecanthropus Erectus(French Atlantic)
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直立猿人の仏蘭西盤。
たまにしか聴かないレコードの代表のような気がするが、、、これ、たまらなく好きという人いるんでしょうか?まぁB面は結構好きではありますが、、、
この仏蘭西盤、音質はまぁまぁ、管楽器はよく鳴っていると思うが肝心のミンガスのベースがいまいち迫力がない気がする、オリジナルの音質はどうなんだろうか?

Money Jungle/Duke Ellington(United Artist)
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エリントンのマネージャンゴー。
このレコード、兎に角音がすごい。ミンガスのベースは唸りまくっているし、エリントンの叩きつけるようなピアノも迫力満点、ある意味フリーよりもフリーなんじゃないかと思うくらい激しい。
これは日本盤では絶対に体感出来ない類の音なので、好きな人は(どれくらいいるのか知りませんが)是非オリジナルで、、、

Trio(London)
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Jubillieがオリジナルのピアノトリオ。
ピアノがHampton Hawesなので軽快な演奏をイメージしてしまいそうだが、リーダーがリーダーだけに全くはじけていない地味な演奏。ブルージーと言えばそう言えなくもないけど、、、
UK Kondon盤は何枚か聴いたことがあるが、どれも音質はかなり良かった印象があるが、このアルバムは取り立てて素晴らしいということもない、ミンガスの音もたいして大きくないし、、、

ミンガスのことはあまりよく知らない。

the best of Muddy Watersを聴く

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もう20年以上前になると思うが、ストーンズ&クラプトン経由で当たり前のようにMuddy WatersやRobert Johnsonにたどり着き、当たり前のようにブルースに嵌っていた時期があった。
当時、ChessやCheckerやKentなんかのオリジナル盤の存在も知ってはいたが、「素人がおいそれと手を出すものではないな」と、うすうす感じていたので、Muddyに限らずBluesのレコードについてはP-Vineやらワーナーやらの日本盤LPをせっせと集めて聴いていた(当時はP-Vineのレコードはとっても高く、珍しいものだと4.000円とか5.000円はしていたので集めるのは結構大変だった)。

今ではその時苦労して買った日本盤は1枚も手元にない、、、

Muddy Waters/the best of(Chess)
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溝はないがユニオンによるとオリジナル盤とのことなのでオリジナル盤で良いのだろう、ただ厳密にいうと溝ありも存在しているのでオリジナル盤では無く初期プレスということになるのかもしれない?
もしくはジャズでいうところのBethlehemのようにプレス工場の違いで溝のありなしがあったりするのか?
ネットで調べても分からなかったがCheckerにしろChessの他のアルバムにしろ、溝があっても無くてもオリジナルとしているケースばかりなのでオリジナルの定義がジャズなんかに比べるとおおざっぱなのかもしれない、それにジャズなんかと比べてもプレス枚数は同等もしくは更に少ないと思うので、スタンパーも同じで音質の差も無いのかもしれない。

このレコード、音質はとても素晴らしく、ボーカルは当たり前のように生々しく迫ってくるが、ギターの伸びとブルース・ハープの深みが凄いのなんの、経験上このタイプの音はCDや日本盤のレコードでは絶対に出ない種類の音なのでこのアルバムを語りたいならやはり初期プレスを聴かないと意味なし、、、と断言してしまおう。

*現在管理人はジャズ以外は基本的に紙ジャケットCDで聴いているのだが、ロックにしろクラシックにしろこれだけはオリジナル盤(初期プレス盤)で聴いてみたい、、、といったアルバムが何枚かあるので、いずれ機会があれば挑戦してみたい、、、Velvetのバナナとかウラニアのエロイカとか、、、、、(全部高い)。

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今日はトランペットがリーダーのアルバムを聴きました

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今日聴いた3枚。

Kenny Dorham/The Arrival Of(Jaro)
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所有盤はStereo盤。
メンバーはトミフラ以外は果てしなく地味でbsのCharlie Davisって「名前は知ってるけどリーダー・アルバムって何かあったっけ?」といった程度の認知度だ思うし、Butch Warrenにしても「Leapin' and Lopin'」でモコモコしたベースを弾いていた人くらいの認識しかない、ドラムの人なんてどーはむのレコード以外では見たことない気もする。 入手した時はJr.MonteroseのMono盤がそれはもう物凄い音質だったので当然音質にも期待したが、、、Stereo盤だからなのか分からないが、のけ反るほど凄いという感じでもない。
ステラなんか何度聴いても素晴らしいと思うし、録音だってButch Warrenのベースもモコモコしてないし悪くはないがMonoだともっと感激するような気もしている、、、

Booker Little(Time)
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こちらもStereo盤。
Booker LittleといえばこれとBethlehem盤がすぐに思い浮かぶが、そのBethlehem盤は限りなく入手困難。それに比べてこのTimeのStereo盤はしょっちゅう出てくるので入手は容易である。
ワンホーンで素晴らしい内容だと思うが、日本盤で聴いていた時はあまりその良さが分からなかった。日本盤は3種類手にしたがどれも音質面では全く駄目で、内容以前に聴く気にならなかったというのが正直なところ(ソニークラークも2種類聴いたが同様に駄目)。
内容が良いだけに俄然Mono盤も入手したくなってしまうが、そのMono盤はStereoに比べるとかなり出難いし値段も3倍以上はするので多分手を出さないと思う。
このアルバム、ラファロの参加云々で語られることがあるが、あくまで主役はBooker Littleでリトルの艶のある音色を聴くアルバムである。

Blue Mitchell/Blue's Moods(Riverside)
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こちらも負けずにStereo盤。
上記2枚はStereoでちょっと残念なムードもあるがこれに関してはStereoでもかなり満足感はある。全体的にギュッと締まっていて小気味良いといった感じの音質。トランペットは艶々、ベースの弾み感も抜群、ケリーのコロコロしたピアノも煌びやかで軽快そのものである。
A面1曲目に目が行きがちだが、それ以外の曲もすべて良く、ジャケット、内容、音質と、すべてにおいて魅力的で、まっとうなジャズファンなら好きにならずにおられないような稀に見る好盤だと思う。
でも、「平凡だ」とか「大したことない」とかいう人もいるんでしょうね、たぶん。


サブシステムのスピーカースタンドを導入

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サブシステムのスピーカースタンドを導入。

Acoustic Design/AD-35a
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部屋が狭いので置き場所なども考えて、当初はスチール製で柱部分が細いものを物色していたが、良いものはとっても高価、、、安いのはデザイン的に残念なものが多く機能も今一つっぽい。
ということでスチールに拘らず適価で良いのがないかといろいろ探していたが、デザイン的にも好みに合っていたAcoustic Design/AD-35aが新古品で出ていたので迷わずポチってしまった。

当たり前だが音の変化は劇的で、以前はしょぼしょぼだった低音も随分と出るようになった。それに何よりもリアルさというか臨場感が格段に向上、音量を上げても出てくる音は自然な感じで目を閉じて聴いているとスピーカーの存在を忘れるほどである。
いろいろ聴き比べているが部屋が狭いこともあるのかわからないが、ソフトによってはメインシステムより良く鳴っているように感じてしまう事もあってとっても楽しくなってしまう。

メインシステムのJBL4428と思いっ切りかぶっているが、音だしをした感じJBLのうほうにもそれ程影響はないようなので当面はこのセッティングで良いかなと、、、

最近購入したCDやレコードなど。
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魔笛2枚とクラプトン新譜、Ron Daviesの紙ジャケ、ユニオンの再発LP。

今年になってジャズの廃盤はあまり購入しておらず(購入の意思はあるが落ちないし売り切ればかり)、新品ばかり購入しているような気がする、そういえば今年はいまだにユニオンでジャズの廃盤は買ってない、、、

今日聴いたレコード

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今日聴いたボーカルのレコード。

Blossom Dearie/Give Him The Ooh-La-La(Verve)
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ディアリーのVerve盤はどれも良いと思うが、中でも一番人気があるのがこのアルバムではないだろうか?
ジャケットを見ただけで聴いたことがない人でもどんな内容か想像できそうな感じだが、そのジャケットの雰囲気通りの可愛らしい演奏である、Dearieに関してはその独特の声質について語られることも多いと思うが、管理人は声自体も好きだし、何よりスモールコンボでの演奏が多く洒落た雰囲気がするのが良いと思っている。

Joanie Sommers/The Voice Of The Sixties(Warner Bros)
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昔、廃盤ツアーに行った時、大阪のDisk JJというお店の入口に飾ってあった。当時ジャズ界を席巻していたT氏もおすすめということでJoanie Sommersはよく知らんけどジャケットだけは頭に残っていて、買おうかかなり迷った記憶がある、その時は手持ちがなく結局買わなかったが、、、
よく言われるようにこのアルバムのハイライトは超スローの「チェロキー」だろう。初めて聴いた時はあまりのスローさにびっくりしたが、何回も聴いていると馴染んでくるから不思議だ。他の曲も全部良く、特に好きなボーカルアルバムの1枚になっている。

Connie Stevens/Conchetta(Warner Bros)
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上記の2人に負けず劣らず可愛らしい声が魅力的なアルバム。このアルバムの録音時には20歳だったらしいが、化粧が濃い目で随分大人っぽく見える、、、POPS寄りの内容だと思っていたのでなかなか購入に踏み切れなかったが、全体的にジャズっぽい雰囲気もあってこれは買って大正解だった。まさに古き良き亜米利加を体感できるような素晴らしいアルバム。ボーカルにはまだまだこの手の良いアルバムが沢山あるんだろうな、、、

Ernie Henryを聴く

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Ernie Henryを聴く。

Ernie Henry/Presenting(Riverside)
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白ラベル溝あり、PATコーティング、418ジャケット、Jazz Perspectiveの廃盤座談会でフラットは無いとのことだったのでこれでオリジナルだと思う。
日本盤とはもうあらゆる面で出来が違っている感じで、同じ音(音質云々ではなくただの音という意味)が出てきたとしても全く別物と言ってよいほどの差があるんだろうと思う。まずジャケットだが写真の焦点が全くあっていなくてしょぼしょぼな日本盤に比べて、ばっちりコーティングされていて写真も非常に鮮明、まるで存在感が違う。
音質も同様で、、、と言いたいところだが日本盤は処分してかなり時間が経っているのではっきり覚えてはいないが、所有時には結構な回数は聴いていたが音に関しては何一つ良かった印象はなく、明らかにオリジナルのほうが迫力があって鮮明であると断言してしまおう。
特にドーハムのちょっと荒っぽいくらいの迫力がある音色がガツンと突き刺さる様は圧巻である、この手の音は再発では絶対に感じ取れないと思う。

Ernie Henry/Seven Standards And A Blues(Riverside)
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青大のオリジナル、青小はセカンドです。
内容だけなら上記「Presenting~」よりも好きな1枚。なんせワンホーンでばりばり吹きまくっているし、そもそも曲が全部良い。「I Get A Kick Out Of You」が溌剌としていてベストだと思っているがほかの曲もすべて素晴らしい。
音も良いし、ジャケットも洒落ているし個人的にはアルトのワンホーンものとしても最上位に位置しているグレートなアルバム、はっきり言ってマクリーンの諸作品よりも断然良いと思っている。

もう1枚の「Last Chorus」はジャケットがあまりにもひどい出来なのでどうしようか迷っている、、、安くはないし。

WE16GAとGaetano Valliの金賞盤

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サブシステムのスピーカーコードは今までBelden8470 16GAを使用していたが、どうも高音域に偏りがあって中音域が弱い感じがしていたのでWE16GAに変更してみた。

アンプ側はコードをじかに接続、スピーカー側はテクニカのバナナプラグを使用した。
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変更したばかりなので何とも言えない面もあるのだが、、、ここ最近一番聴いているクラプトンの最新作はBeldenだとかなり硬い感じの音質だったが、WE16GAだと角が取れて少しまろやかになった印象を受けた。
他にもナイポンクの「Night Lights」ではブラシの出具合がより鮮明になった気がするし、Toni Sola盤もサックスの厚み、音色の太さが増した気がする。
あとはクラシックがどんな感じで鳴るのか、、、また明日が楽しみだ。

一旦役目を終えたBelden8470 16GA、再登板はあるのか?
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久しぶりにユニオンから購入したCD。
Gaetano Valli盤はジャズ批評誌のジャズオーディオディスク大賞2012金賞受賞作品。
音質は確かに良いのだがびっくりするほど強烈に良いという感じでもない、ただギターの指使いまで手に取るように分かる瞬間もあるし、普段だと聴き疲れする事が多いソプラノ・サックスも、最後まで聴き通しても疲れないところを見ると、やはり録音自体が優秀なんだろう、音楽そのものの出来も素晴らしい。

Vinnegar盤は廃盤になる前から気にはなっていたが、いつでも買えると思っているうちに入手が難しくなっていたアルバム、この辺りは地方ではまず出てこない。
で、今回中古で漸く入手。予想通り素晴らしい出来だ、もっと早く買っておけばよかった。

昨日に続いてWE16GAを聴いてみた

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昨日に引き続きスピーカーコードを交換したサブシステムでいろいろと聴いてみた。
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オーディオは見た目も大事だと思うが、いかにも安っぽい感じがするBelden8470はその白黒の見た目が好きではなかった、WE16GAも高級感は全く無いが白黒よりははるかに好きである。

で、今日聴いたCD。
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ジャズ系に関しては最初に感じた印象と変化はなく、高音のキンキンした感じが薄れて中音域がよく出るようになったと思う、サックスの鳴りっぷりは明らかにWE16GAのほうが好みの音になっている。
クラシックは正直なところ、あまり違いが判らなかった、、、

このスピーカーケーブルにエージング云々がどの程度あるのかわからないが、馴染んで来ればもっとよくなる気もしているので、当面(というか恐らく数年)はWE16GAから変更はしないだろう。

折角買ったバナナ端子が嵌らないので、、、

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引き続きサブシステムでいろいろ遊んでいるのだが、オーディオ・テクニカのバナナプラグで接続していたスピーカーコードがいまひとつしっくりこないので(殆ど気分的なものだが)、何となく良さそうなモンスターケーブルのバナナ端子を購入してみた。
さっそく設置して音質の比較を、、、と思いきや、、、ピンの太さが太すぎてスピーカー端子に嵌らない、、、折角買ったので何とか使えないかといろいろ試してみたが、、、嵌らないもんはどう足掻いても嵌るわけないのでので結局はどうしようもない、使えんなという結論に、、、

仕方がないので直接接続してみた。
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直接接続が抵抗が一番少ないので一番良いという話もあるようだが、、、

むむむ、、、正直なところ何か変わったのかよく分からない、、、オーディオ関係の記事で〇〇を変えたら音が激変した、とかいうのをよく見るが、バナナ端子程度では素人(凡人ともいうかも)の耳では聴き分けなんか不可能であった。まぁでもちょっとは何かが変化はしているのだろうけど、、、

気を取り直して、昔からよく聴いているCDを何枚か聴いてみる。
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どれも随分前に発売された作品ばかりだが、幻のなんちゃらかんちゃらの再発より、普段はこういう昔からの個人的名盤を聴くことのほうが多い。
大西順子なんかだともうほとんど忘れられた存在になりつつあると思うので、恐らく中古でも500円~1.000円くらいで売られていると思うが、侮るなかれ、、、コレ音も凄いし演奏も迫力満点で素晴らしい(昔から聴いている人は知ってますよね)、他の3枚も音良し内容良しの名盤だと思っている。

最近のCDって幻のなんとかかんとかの再発も含め、長く聴ける作品って結構あったりするのだろうか?そういうのが本当にあるのならどこかで紹介してくれると嬉しいのだが、、、
希少な廃盤を紹介されても普通に聴けないし、どうせ大した内容でないのが多いと思うので(ホントに内容が良かったら発売当時にある程度話題になっているはず)、以前にもまして興味が失せているので、、、

*村上春樹の新作を読み始めたばかりだが、多少文体が変わった印象を受けた、この作品が面白いか面白くないかは個人の趣味嗜好もあると思うので触れはしないが、今回の発売に至るまでの世間の喧騒というか狂騒というか、いったい何なのだろうかと、、、新しいファンやにわかファンを否定するつもりはないが昔からのファンは「やれやれ」、、、なんだろうか。

Steve Kuhnの「The Vanguard Date」が再発されました

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Steve Kuhnの「The Vanguard Date」が再発された。
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今回の再発はOwlのジャケットをそのまま使用はしているが残念ながらプラケース仕様ではなくデジパック仕様、音質は某サイトによると再発の方が良い(ある意味では)とのことなので、特にこだわりがなければ再発で十分だろう。
再発を聴いていないのでどれくらいの差があるのか分からないが、確かにオリジナル盤(CDでオリジナル盤っていうのも何か違和感あるが)の音質はそれほどクリアではないし優秀録音とは言い難い、録音レベルもやや低めなのでボリュームを上げて聴かないと聴き辛い感じだが、ボリュームをあげてしまえば楽器ごとのバランスも悪くないし普通に聴くことは可能だ。Black Hawkの「Life's Magic」の方もそれほど優秀録音とは言えないので違和感無く続けて聴けるともいえるが、、、
ところで2枚の内容に関してだが、2枚とも80年代ピアノトリオとしては恐らく最高の部類だろう(他をそれ程聴いているわけではないが、、、感覚的に)。同じライブ音源なのでもうこの辺りは収録曲の好みの問題になると思うが、個人的には「Life's Magic」の「Mr. Calypso Kuhn」の目くるめくような怒涛の展開にまいりまくっていて圧倒的に「Life's Magic」に軍配が上がる。数あるジャズメンオリジナル曲の中でも最高の1曲ではないだろうか?
いずれにしてもピアノ好きなら2枚とも手元に置いておきたいアルバムだと思う。

今日聴いたその他のレコード。
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Blossom Dearie/Blossom Dearie(Verve)
DearieのVerve盤の中で一番好きなのがこれ。ジャケットの雰囲気そのままの小粋な演奏が聴けるナイスアルバムである。コーラスも程よい感じで嫌味ではないし、、、
所有盤は綺麗とのことで購入したが実際はパチノイズがちょこちょこ出てしまう(某店だとB+ではなくBくらいだと思う)。今すぐに買い換えるほどでもないが、聴く回数も多いのでいつか買い替えるかもしれない。

Jeannie Thomas/HISn' HERS(RELIABLE)
その筋では有名なアルバム、所有盤はストライプラベルのオリジナルだがたまに見かける緑ラベルは確かカナダ盤なのでオリジナルでは無いはず。
A面1曲目の出だしが少しエコーが強めなので「おやっ」と思うが、曲が進むにつれ特に気にならなくなる。
「It Had To Be You」(メグ・ライアンのあの映画のですね)がベストだと思うが、他の曲も全部良い。癖がない歌い方と声質でさらっと聴かせる感じなので大抵の人は好きになるタイプだと思う、ボーカル好きなら是非押さえておきたい1枚だろう。


最近の廃盤セールは田舎もんにはつまらない

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今年のGWも〇〇〇〇各店では廃盤セールがこれでもかというくらい開催されている。
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ここ最近、セールの数日前から各セールで出品される廃盤が写真付きでBlogなどに掲載されるようになったので(前日には状態も掲載される)、探している廃盤があればそのお店に朝早く並んで、開店後の競争に勝てればめでたく入手、、、ということになると思うが(値段はこの際二の次)、これはあくまでもお店に直接行く事ができる、東京もしくは関東近郊在住のファンやコレクターに限っての話である(態々遠方から行く人も居るかもしれないけどそれは稀だろう)。

管理人も東京在住時には何度も廃盤セールに並んだし、その競争(狂騒)の凄さやコレクター諸氏の情熱を目の当たりにしたこともあるので、態々お店に行った人が最優先なのはわかるが、地方に住んでいると直接行くことはまず無理なので、非常に残念な思いをすることもしばしばである(買う買わないということで残念ということではない、それ以前の問題)。
現在の〇〇〇〇では基本的に開店と同時に在庫があれば通販は受け付けてくれるが(お店にもよる?)、流石に値段が出ないのに電話やメールは出来ません。それに開店直後はめぼしい廃盤は殆どの場合えさ箱から一時的に消えているので電話してもすぐに返事はもらえないし、、、
なので値段が出た後にメールで注文するようにしているのだが、、、

いろいろ思うところはあるが、一言で言うと「最近の廃盤セールは田舎もんにはつまらない」。

という事で今年になって〇〇〇〇ではジャズの廃盤は1枚も買ってない(買えてない)、今のやり方だと余程のことがない限りもう買うことは無いだろう。
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まぁ残念ではありますが他にもお店はあるのでそっちで買えば良いということでしょう(実際に先ほど別のお店で注文した)。

ルームチューニングをしてみたい

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現在のレコード部屋の見取り図。
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部屋が狭いので超ニアフィールドで聴いている。
システムは2系統あるが、音の傾向は全く違っていて一言でいうとJBL4428のほうは豊潤、ALR/JORDAN Classic1のほうは軽快。
前者はオーケストラやジャズのホーンものが良く鳴るし、後者はピアノトリオが軽やかに鳴ってくれている。

今のところ機器自体には特に不満は無いが、もう少し臨場感が出ないかなぁと思っている。

適当なルームチューニングを行えば何かしら効果は出ると思うが、オーディオに関してはド素人なので一体何をどうしたらよいのか皆目見当もつかない、、、

拡散材のアステカ、吸音材のワタユキなどの導入も考えたが結構な個数を購入しないと効果は出難いようだし見た目が何とも言えない、YAMAHAの調音パネルなんかも場合によってはロックやジャズのざっくり感が失われてしまうこともあるようなので躊躇している状態。

まぁこうやっていろいろ考えているうちがお金もかからないし一番楽しいともいえるが、、、

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1枚何万円もするジャズの廃盤はなかなか買えないので1枚100円とか200円のクラシックのCDを聴く

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ここ最近クラシックのCDを聴くことが多くなっている。
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以前だとクラシックの廉価盤は音質に問題があるのではないかと思うことがあってなかなか手が出なかったが、現在リリースされている多くはちゃんとしたレーベル(所謂メジャーレーベル)からのものがほとんどなので音質的には全く問題がない。
中にはリマスターが施され音質が向上しているものまであったりする。ジャケットも安上がりではあるがオリジナルのデザインを踏襲しているものがほとんどで満足度もそれなりに高い。

この手の廉価盤は30枚、40枚、50枚、ものによっては80枚などのboxで発売されることも多く、1枚当たり100円~200円程度で購入可能。1枚に何万円も出したりするジャズのオリジナル盤に比べると、非常にマトモである。

難点といえば素人が聴いてもよくわからない演奏や、全く好みでない演奏(管理人の場合ブラスバンドとかオペラ以外の声楽などなど)まで含まれている点だが、まぁそういった演奏は飛ばして聴けば良いかなと、、、

box以外でもいろいろ聴いているが、、、
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聴いてみたいものが多すぎて何から聴いて良いのかまだよくわかっていないが、その分だけ何を聴いても楽しい。左上のシュタルケルの「バッハ無伴奏チェロ組曲」なんて音も深くてオーディオ的にも非常に満足度の高い1枚。

今年のGWで買ったレコード

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今日、届いたレコード。
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今年のGWに購入したのは結局これ1枚のみ。

Brinsley Schwarz/Despite It All(UK-Liberty)

連休前は某店の出品リストをちょっと見ただけで20枚くらい欲しいのがあったので、金欠とは言いながら1枚くらいは何とかならないかなと、多少の期待はあったのだが、、、

いざふたを開けてみると注文すらできない状況であった。世の中確実に景気が良くなっているようで、人気のある盤は廃盤店だと即売れ、ヤフオクでも値段は確実に上がっていて全く歯が立たない。お店や出品者にとっては良い傾向と言えようが、普通のサラリーマンにとってはなかなか欲しいものが手に入りにくくなっていて何とも言い難い、、、

ちなみに今年になってユニオンではジャズの廃盤は1枚も買ってない(買えてない)、GWセールで事前にチェックしていた20枚は1枚を除いてすべて売り切れ(値段も分からず)、残りの1枚も相場よりかなり高めの設定だったので残っているだけのような気がしている。

恐らくこの傾向はこの先も続いていくと思われるので、余程運が良くなければ当分の間、ユニオンで本当に欲しいものを買えることは無くなりそうである(注文してもしても買えないと買う気も無くなってくる、そのほかにも理由はあるけど)。

↓ゆるい感じでナイス

レコード部屋のカーテンを変えてみた

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レコード部屋のカーテンを新調した。
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以前は素材がポリエステルだったが、どうもしっくりこなかったので麻と棉のナチュラル素材のものに変更。
部屋が狭いので少しでもすっきりした感じになればと思っていたが、、、予想以上にすっきりした感じになって大正解。


で、音質への影響は、、、


正直なところ全く分かりません、、、


今日聴いたCDなど。
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ジョージの「Cloud Nine」は発売当時、聴きまくった記憶があるが急に聴きたくなってアマゾンで注文。

やはり良いものはいつ聴いても良い。

ホントはUKオリジナルのアナログが欲しかったがUS盤は安価だがUK盤は結構高価なので再発CDで我慢した。追加の2曲は不要だと思う。

他の4枚の内、Kinksはここ最近何回も聴いているがホント素晴らしい内容で、オリジナル盤を買ってしまいそうな感じである。
この中では「レイラ」のSHM-CDの音質が今一つで、こういう今一つな音源を聴くたびに、やはりオリジナルでないとなぁと思ってしまいます(レイラのオリジナル盤の音質が良いのかどうかは知りませんけど)。

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