Brad MehldauのOdeを聴く。
待ちに待ったという感じ(管理人が現役で新譜を買っているのはキースと大石学さんとメルドーだけである)。早速入手して今3回目を聴いている。
1回目はキャッチーな曲が無いのでちょっと難解かなぁと思ったが2回目、3回目と聴いているうちにそうでもないかなといった感じ。ただ寛ぎとかリラックス云々といった音とはほど多く、アルバム通して緊張感があり緊密でハイレベルであろうと思われる演奏が続く、メルドー好きには堪らないのかもしれないがあまりジャズを聴いたことが無く、軽快なピアノトリオを期待していたら辛いかもしれない。全曲メルドーのオリジナルで訳のわからない曲は1曲もないが、わかり易い曲も1曲もない、できればスタンダードやジャズメンオリジナル、もしくはロックの曲なんかを何曲か入れてほしかったがそれは次に期待ということで、、、
それにしても最近の新譜(輸入盤)は円高の影響があるのか分からないが兎に角値段が安い、コレもたった1.500円だった。録音は11曲中8曲が2008年、残りが2011年とメルドーの今現在を捉えているわけではないと思うが、スタジオ録音としては久しぶりだし、まぁメルドーの新作というだけで聴く価値は十分かと。
↓こんな感じデス
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Brad MehldauのOdeを聴く
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