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Jazz PerspectiveとUK Jazz

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Jazz Perspective買われましたか?今回も次元の違う凄さですねぇ、、、色々と思うところはありますが、読み物としては相変わらずクオリティが高かった、この勢いで次回も期待したい(次は何処の国でしょうかね?独逸あたりですか?)。
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管理人はコレクターでもないし普通のさらりーまんですが、いろんなものを我慢すれば少しくらいは何とかなる、、、ということで今回はBritish Jazz特集に因んでUK盤を少しだけ、、、

UKと言えばTubbsもいるがやはりこの人。
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まさかのCD化で気軽に聴けるようになったのは嬉しい限り、『Dusk Fire』の方が名盤として紹介される機会は多いと思うが個人的にはコチラの方が数段好きである、このジャケットで内容が悪いはずが無い、UKには欧州ジャズの金字塔と言われているアルバムがいくつかあるが、それらの中でもある種独特の雰囲気を持った作品で、このレコードの存在自体が究極の欧州ジャズと言っても過言ではないくらい素晴らしいと断言したい。RendellのColumbia盤5作品は後半ちょっとフリー気味でつらい気もするが(好みの問題か?)特に前半の2枚は欧州ジャズファンなら絶対に所有しておきたいアルバムだと思う。

英国人ではないけれどUK盤ということで、、、
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オーネットのリズムセクションをバックに朗々と歌い上げる傑作、紹介される機会が無いのであまり知れ渡っていないと思うが今回のJazz Perspectiveに掲載されたので少しは認知度も上がるのではないだろうか?マクネアは他にもHipstar入りのアルバムが有名で内容も良いがよく見るオレンジ・レーベルはセカンドなので注意が必要(管理人も騙された)。Islandは他にもアーネスト・ラングリンなど何枚か良いアルバムがあって探しているがなかなか出てこない。マクネアの他の作品では数曲歌入りのUS盤を探しているのだが、そのレコード、一時期ヤフオクに出ていたが、いつまでたっても誰も入札しないので『いつでも買えるな』と思っていたらいつの間にか消えていた、、、

ピアノはこの人。
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コレはちょっと前にユニオンの買い取りリストにあがっていたのでそれなりに知られているかもしれないが、実際に聴いたことがある人はほとんどいないのではないだろうか、まぁ私家盤なのでプレス枚数も相当少なかったんだろうと推測されるので仕方が無いが、、、Batesはオフィシャルでは唯一のリーダー作がアナログでも再発したのは記憶に新しいが、そのオリジナル盤も昔は引く手あまただったが最近は全く人気が無いようでいつも売れ残っている気がする、かなり良い内容のピアノトリオなんですけどね、私なら持ってなかったら即買いますね。

続いてボーカル。
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ロージーやJoan Reganについてはいろんなところでちょこちょこ取り上げられているのでその素晴らしさはある程度知られていると思うが、この人のことは殆ど紹介されていないと思う。正直滅多に出てきません、赤ロージーの10倍は難しいと思う。多くは語りませんが女性ボーカルを好きという人であればコレを持っていないのはちょっとね、、、と言っても差し支えないくらいの出来と言っておきましょう。他にも録音があるようだがコレ以外見たこと無いし詳細は不明。モニカくらい有名ならCD化できると思うが(実際にされたし)流石にここまでは無理か?

英国人ではないですがUK盤ということで、、、
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亜米利加盤でも出ているので聴くだけなら比較的簡単(ジャケットはかなりしょぼいですが)。でも探したことがある人なら分ると思うがこのUK-Columbia盤は本当に出てこない、今まで見たのは買った時を含めて4回のみ。個人的には『ブーム・ジャッキー~』や『ブルー・ボギー』よりも好きである、内容抜群、音質抜群の超愛聴盤。レーベルを見ると分るが上記のミリセント・マーチンと同じレーベルである(モニカのSwedish Sensationも同じ)、このシリーズって全部聴いてみたいと思っているが一体何枚あるのだろうか?

↓GGGGGreat!!!


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