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欧州の逸品を聴く

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欧州の逸品。
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その①。
Romano Mussoliniのサンタテクラ。
同じジャケット・デザインの亜米利加Audio Fidelity盤の方がはるかに出やすいので、どうしても聴きたくて仕方くイヤイヤそっちを買ってしまったが、ある時そのAudio Fidelity盤は気品もへったくれもなく、見方によっては下品といえなくもない色合いに、こりゃもう我慢ならんとなってしまったので売り飛ばしてしまった。
いやいやこのオリジナル盤はかなり苦労した。でも苦労したかいがあってもう大満足の逸品だ(亜米利加盤で何度も聴いていたンで内容はよく知ってるんですけど)、音質も極上、やっぱりこういうのはオリジナル盤で持っていたい。Philipsなんでいずれ再発するんだろうが是非このジャケットで出してほしい。
ムッソリーニはまぁまぁ録音もあって、リリアン・テリー入りのRCA盤(未入手)なんかも内容はよいがコレは殆ど見ないしあっても高価なので無理かもしれない(日本盤は嫌)、他にライブラリー的なものもいくつかあるようだがそのあたりはもう追わないつもり、EPもパス。

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その②。
クラーク・ボラーンのSWING IM BAHNHOF。
このバンドには良い演奏が多いがこれはColumbiaのラスボスと同レベルの傑作だ、ラスボスは数年前に海賊盤で出回ったがそのオリジナル盤はラスボスらしく、欧州盤の値崩れが顕著な昨今においても見事な威厳を放っている。ちなみに海賊盤はもう処分してしまったが良くできていて音も悪くは無かったと記憶している、でも確か6.000円もした、出た時は飛ぶように売れていたけれど、、、ちなみにSWING IM BAHNHOFだがSchemaからも再発したSAHIB SHIHABのCOMPANIONSHIPに丸ごと収録されている(って皆さん知ってますね)。
ジャケットの建物だが最初アパートメントかなと思っていたがBahnhof Rolandseckという駅だそうだ(とあるブログで知りました)。

↓クラーク・ボラーンと言えばこの人、コレ買い直そうか迷っている


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