Jan Huydts Trioの『Trio Conception』。
欧州のピアノトリオの中でも特に好きな1枚だ。
アナログで2度、CDではもう何度も再発しているので音源は簡単に入手可能。2回目に当時のポリドール(だったか?)から出たアナログの出来が良かったこともあるのか分らないが、オリジナルまでは不要だろうと言わんばかりに、このレコードのオリジナル盤が話題に上がることはあまりないように思う。
確かに管理人も日本盤で十分と思っていたが、ある時オリジナル盤がmonoと知り(日本盤はstereo)俄然欲しくなってしまい入手した次第。
全曲最高の出来と思っているが、中でもここでの『枯葉』はピアノトリオとしてはシャフラノフのそれと双璧の出来であると思っている(って聴いたこと無い枯葉がごまんとあるけれど聴いたことある中で)、『枯葉』以外では『in a mellow tone』なんかも普通と言ってはそれまでだが、かなり好きなタイプの演奏だ。
この時日本盤で出た他の欧州モノのピアノトリオ(pim jacobsやmaurice vanderなど)は、レコード自体の出来が非常に良かったので(まぁ元の録音が良いから)いまだに日本盤で聴いているが、pim jacobsの方は最近オリジナル盤の値段が下がってきているので、そろそろ買おうかなぁと思っている(m.vanderはなかなか下がらないけど、それにあまり出ないし)。
↓upしてるのは日本の人ですかね
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Jan Huydts TrioのTrio Conception
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