暑いので出番がなくなったサブシステムのSimply Italy、たまに灯を入れるがちょっと時間が経っただけで周りはかなり暑くなってしまうのですぐに電源を落としてしまう。
ということで、最近はメインシステムでアナログを聴くことが増えている。真空管を使われてる皆さん、夏場はどうされてるんでしょうか?
で、今日聴いたレコード。
Dexter Gordon/Daddy Plays The Horn(Bethlehem)
Dexter GordonはやはりBlue Noteの諸作品がテナーの豪快さを満喫するには良いと思うが、Blue Note以前の演奏にも良いものはある。あるといっても今現在手元にあるのはこれ1枚だけなのだが、、、
ジャケットの良さもあって、昔から気に入っているアルバムだが、何回聴いても全く飽きることがない。演奏自体は勿論素晴らしいが、曲も良いし音質やジャケットの雰囲気も含めて全部好きである。
Dexter GordonはDialの10inchと例の赤いのがどうしても欲しいがなかなか入手できない、赤い方はオリジナルでなくても良いのだが探しているのがなかなか出てこない、2回見たので気長に探せばいつかは何とかなりそうな気もしているが、、、
Vito Price/Swingin' The Loop(Argo)
先入観(*)からかずっとワンホーンのB面が良いと思っていたが、いやいやA面こそこのアルバムの神髄ではないかと思っている。ワンホーンのほうは少し抑え目に吹いているような感じだが、ビッグバンドのほうはもうこれでもかというくらい豪快、目ぼしい吹き込みが他にないと思うので(無いですよね?)この人のホントのスタイル云々は分からないがこのアルバムに関しては、突き抜けるような伸びのあるトーンが気持ち良いA面のほうが絶対にお勧めだ。
(*)大昔、ある書籍でワンホーンのほうが断然良いという記事を読んでそう思い込んでいた
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夏場は暑くて真空管は聴けない
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