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Phil Woodsを聴く

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Phil Woodsを聴く。
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WoodloreのUK-Esquire盤。
RVG刻印あり、盤は重量感があり分厚く音質も実にすばらしい、重心が少し軽い気がするがスカッとしていてWoodsの音色にマッチしている、内容はご存知の方も多いと思うが、全編素晴らしくアルトのワンホーンの中でも特に好きな1枚だ、管理人の好きな『中国行きのスローボート』なんてもう最高である(ほかのアルトの演奏がすぐに思い浮かばないけど)。ジャケットもまぁこれはこれで愛着もわいている、出来ればPrestige盤をと思うが、そのPrestige盤の綺麗なのはちょと困難なのでこのEsquire盤で良しとしている。
*この時期のNew JazzとPrestigeの10inchはいつか必ず入手したい、New Jazz盤のほうは以前所有していたがジャケットの痛みが大きかったので手放してしまった、物凄く生々しい音質だった。

EpicのWarm Woods。
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プロモの白ラベルも含めると10回以上はチャレンジしたと思う、入手できるとなった時は『やった!』と思った、上記Prestige盤よりも好きである。持っていて幸せを感じるレコード。ジャケット、内容、音質、どれをとっても極上、上記の2年後の録音だが全体的に余裕が感じられる分聴いているほうも楽しい、あまりに良すぎてもう何も言うことはありません。
これ、中古レコードを買っている人なら知っていると思うが、ソニーから出ていた日本盤もレアでかなり高価だった、8.000円くらいしていた時もあった(筈)、それでもすぐに売れていた(筈)、管理人も入手するまで時間がかかった記憶があるがもう手元にはない。
Epicは本当に良いレコードがたくさんあって、あれもこれもと目移りしてしまう、きりがないのは分かっているがJohnny ColesとYeahはいずれモノラルでなんとかしたい(EpicはStereo盤も音質は良いらしいがStereoのあのロゴマークはちょっといただけない、というか嫌いなのでStereo盤は絶対に買わない)。

日本のミュージシャンとの共演盤。
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上記2枚には劣るがこちらも素晴らしい出来。上記2枚よりはるかに買いやすいので見つけたら黙って買いましょう、運が良ければ2.000円くらいで買える(筈)。60年代以降のWoodsはあんまり聴いたことないのでどんな感じなのかあまり知らないけど、2回買って2回売った(1度はオリジナル盤)ヨーロピアン・リズムマシーンとか正直あんまり好きではない、このアルバムは日本人と共演しているのでちょっと特別。Woodsはやはり50年代。

↓これだけ吹いても全くだれないのが凄い


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