Stereo RecordsのLeroy Vinnegarを聴く。
西海岸のレコードでベースは誰だろう?とジャケットひっくり返してライナー見てみると大抵Vinnegarかレッド・ミッチェルかカーティス・カウンスだが(そんなこともないか?)そのVinnegarのリーダー作。
このStereo Records盤、兎に角音質が良い、管理人のチープなシステムでも臨場感ありありの迫力ある音が聴くことが出来る、内容的にも流石Vinnegarいつでもどこでも手堅いですねといった趣味の良いベースがコレでもかというくらい満喫できるしTeddy EdwardsやCarl Perkinsなどメンバーも良くWest Coastの名盤の1枚と言えると思うが如何だろうか?ちなみにマトリクスはD1D1。
Shelly Manneの有名盤。
ベースはVinnegar。マトリクスはD4D4なので比較的初期のプレスだと思う。ジャケットも良いし内容も素晴らしいので発売当時もかなり売れたんだと思う、何度も再プレス(再発)されているのでいろんな形で見かけるがどれを聴いてももともとの音質が良いのでそれなりには聴こえる、以前Contemporaryの黄色溝ありを所有していたがオリジナルだったのか分らなかった。デザイン的にはStereoマークが入った方が気に入っている。
Pepperの超名盤。
所有盤はマトリクスD4D4、マトリクスD1D1の音質が素晴らしいとの事だがこのD4D4も物凄く音質は良い、最初に聴いた時あまりの音の良さにのけぞってしまった、マトリクスの違う盤についてはブラインドで聴き分けられる筈ないと思っているが(普通の人類の耳では)もしD1D1を所有していたら、もうこれが最高でコレ以外は駄目とか言ってしまいそうである(実際物凄く違うかもしれないが、、、)。Contemporaryは日本盤でも音質は良いと思うが特にサックス系のモノに関して(表現しにくいが)ざっくりした感覚を感じられるのはやはり比較的初期にプレスされた盤だと思う、日本盤はクリアではあるが平坦な感じがどうしてもしてしまう(音に奥行きが無い)、この感覚の違いは聴いた人でないと分からないと思う。
Stereo Recordsのカタログは下記23枚と思われる、掲載した3枚しか持ってない、、、
S7001 Music To Listen To Barney Kessel
S7002 Shelly Manne/My Fair Lady
S7003 Leroy Vinnegar/ Leroy Walks!
S7004 Andre Previn/Pal Joey
S7005 Firehouse Five Plus Two/Goes To Sea
S7007 Shelly Manne/Swinging Sounds In
S7008 Howard Rumsey's Lighthouse All-Stars/Music For Lighthousekeeping
S7009 Music To Listen To Red Norvo
S7010 The Poll Winners
S7011 Andre Previn/Russ Freeman/Double Play!
S7012 Bob Cooper/Coop!
S7013 Bob Scobey・Clancy Hayes/Scobey And Clancy Raid The Juke Box
S7017 Sonny Rollins /Way Out West
S7018 Art Pepper Meets The Rhythm Section
S7019 Shelly Manne/Li'l Abner
S7020 Andre Previn/Gigi
S7021 The Famous Castle Jazz Band
S7025 Shelly Manne/Peter Gunn
S7026 Hampton Hawes/Four!
S7027 Portrait Of Art Farmer
S7028 Benny Carter/Jazz Giant
S7029 The Poll Winners/Ride Again!
S7030 Shelly Manne/The Gambit
青が現在所有、赤は購入予定
上記の中で7017はContemporaryのオリジナル盤を所有、7007、7019は以前Contemporaryのオリジナル盤を所有していたが処分してしまった、購入予定の中であまり見ないのは7019、他はそれなりに見かけるので出来れば綺麗なのを入手したい。
↓いつ聴いても全曲素晴らしい逸品
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