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Charlie Parkerを聴く

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Charlie ParkerとDizzy Gillespieのカーネギーホールでの有名な実況録音盤。
parker1.jpgparker2.jpg
メンバーは以下の通り。
Dizzy Gillespie(tp)、Charlie Parker(as)、John Lewis(p)、Al McKibbon(b)、Joe Harris(ds)
1947年9月録音

この時、全部で5曲演奏しているとの事だがこの10inchに収録されているのは4曲、厳密に言うと『A Night In Tunisia』と『Groovin' High』はそれぞれpart1、part2に分かれているのでこれを単独曲と考えると6曲になる、part1とpart2に分かれているというのは両曲とも途中で演奏が一旦切れていて無音部分を経由してまた続きが始まるということ、元の音源がSPのためだと思うがかなり違和感を感じる、コレはどうしようもなかったのだろうか?
ちなみに未収録の1曲はkokoでsavoy盤で聴けるようだ。録音はメジャーレーベルではないこともありパーカーとガレスピーのみに焦点が合っていて、この2人に関してはまずまず生々しい音はしているが他の3人、特にJohn Lewisなんて殆どなにを演っているのか分らないくらい聴こえない。ベースも居るのか居ないのか正直分からん、、、聴いて楽しい類の音ではないので(個人的にそう思うだけですが)余程のパーカーファン以外は不要と思われる、多分管理人自身も数年に1回しか聴かないと思う。
ところでジャケット・デザインはBurt Goldbrattとの事、レーベルのdの上あたりに鳥(bird)のロゴがあしらっているのが面白いがこのデザインもGoldbrattかは不明。

パーカーは海賊盤も多いが、『最後の砦』として有名だったのがコレ(Oktavなので海賊盤ではないですが)。
parker3.jpgparker4.jpg
某雑誌でこのレコードが20数万円と掲載されていたのは半世紀まではいかないけど、かなり昔の話。今は内容がバレタこともあり(いかんせん音が悪い)、せいぜいどんなに高価でも数万円程度でしか取引されていないと思う。コレも録音としては貴重かもしれないが正直、普段聴きするような内容でもなく滅多に聴く事は無い。でもコレがたまにオークションなんかに出ているとわくわくしてしまうのは昔を知っているからだろう。

↓なかなか動いている映像は無いので貴重


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